埼玉西部の方言に、福島弁と似てる方言がある夢
2018年04月28日(土曜日)に見た夢
私のブログでは、たまに、わざと祖父母や両親や親戚達が使用していた(現代では、あまり使わない)昭和の時代の福島弁を使用することがあります。
その中でも映画『フラガール』を観た方ならば御存知かと思われますが「おれ」という福島弁の方言があります。
その「おれ」という方言、現代の言葉で説明すると、自分のことを男女が「私(わたし・わたくし)」というのと同じ感覚で使います。
つまり男性だけでなく、女性も自分のことを「おれ」という。
『その「おれ」に似た方言が、埼玉西部の方言にある』という短い夢を見ました。
確かに以前、図書館で借りた古い子供向けの本『埼玉県の昔話』で使われている言葉が、何となく東北弁に似ていて驚きました。
...それから...
『サンカ最後の末裔』として話題にされた埼玉県内に暮らしていた人達。動画で映像を見ましたが、長いこと埼玉県内に暮らしているはずなのに、なぜか東北訛りが強いので違和感を感じた。
もしや、あれは東北訛りではなかったのか?埼玉西部の昔ながらの方言が強く残っている話し方だったのか?
それについてはサンカに詳しそうな方がいらっしゃるので、その方に後で聞いてみようと思います。
ちなみに私の安倍・安藤側ではない近い先祖の曽我(蘇我)にはサカ族説など(ペルシャ系=今でいうイラン系)やサンカ説ありです。サンカとは戸籍を持たない原住民の流れらしい。そして闇と繋がるような説もあるとか。
東北の原住民系ではエミシが謎とされていますけど、その東北から見ると、南西バージョンの原住民の流れ?みたいな感じで噂されている。
でも私の夢ではサンカについて粛慎(みしはせ)であり、どっちみち私にも混じってると教えられましたけどね。
粛慎(みしはせ)とは北の先住民です。北の先住民としてはアイヌが有名ですが、アイヌ以外もいたのです。
中国の粛慎と関係ありそうといわれてるけど不明らしい。アイヌやエミシとも繋がるのではともいわれている。
おまけに新潟県に近い佐渡島という所には、粛慎人が漂着したという伝承が残っているとか。その時期は『日本書紀』によると544年。
北の先住民の粛慎(みしはせ)か、中国の粛慎かは判らない。
...ちょっと話がズレましたが(笑)元に戻します...
東北とは距離がある関東ではあるものの、埼玉県内では縄文時代の物などが結構出ている。そもそもエミシは関東から北にいた人達ともいわれている。
それに埼玉西部には高麗人が移り住んだ日高市という場所がありますが、古代高句麗の古墳壁画にも描かれている『馬射戯』のイベントに行った時には、馬に乗ったり弓を使っている感じが、東北のエミシに近い姿で嬉しく感じたものです。
このように、どことなく東北に似てる部分があり、懐かしさを感じることがあるのです。東北からの移住者が多いのも納得です。
東京よりも自然が多いし、東北人や東北ルーツの人達も多いから合うのでしょうね。まぁ、他の県や海外からの移住者も多いですが、東京近くの関東の中では暮らしやすい。
車があれば(笑)でも車がなくても、電車で不便は感じないけど。
埼玉西部の方言
埼玉西部の方言をリサーチしてみたところ『秩父弁』に「おれ」と似た方言を発見しました!
おらあ=自分のこと
おらがち=私の家
おらがほう・おらほぅ=私のほう
他にも東北弁に近い方言がチラホラとある。
多いので省略しますが...志村けんさんがコントでお婆さん役を演じる時に使う「あんだって?」や「だぁよ」ってありますよね。
あの感じも近いです。あれは多摩弁らしいですが、埼玉西部の入間地域でも使われるんだとか。
「おれ」について
...でもね...
中世頃の日本語では「おれ」は老若男女を問わず使用する一人称だったそうな!知らなかった(笑)
福島弁だとばかり思っていた。
他の地域では徐々に使わなくなっていったけれども、地方には残ったので、結果的に地方の方言となったようです。
映画『デンデラ』では「おれ」って、よく使っていますね。
姥捨山伝説はアチコチにあるそうです。
東北ですと岩手県遠野市の『デンデラ野』、映画のタイトルの「デンデラ」は、ここからかな?
『デンデラ野』とは「姥捨」または「死者の霊の行く処」を意味するそうです。
私も子供の頃、両親から姥捨山の話を聞いた事があります。
映画『デンデラ』そういえば観てません!観てみよう!
東北南東部~関東北東部のイントネーションについて
東北南東部のイントネーションは『無アクセント』だそうです。
私は中学生の頃、自分が電話で話している声を録音して聞いた事があるのですが、まさに『平らな発音』で変だったので、テレビで聞いてる標準語とは違うんだ!と、それで気付きました。
尻上がりイントネーションなだけではないと...正解でしたね(笑)
日本の中で無アクセントの地域は少ない。東北南東部~関東北東部以外に、なぜか遠く離れた九州で無アクセントの地域がある。
意外に東北弁と似た地域があるとされる島根は違いました。その地域の範囲が狭いので無視されてしまったのかな(?)
埼玉西部も違いますね。確かに現代の埼玉西部では標準語のイントネーションで、東京の人と変わらない。でも下町の江戸っ子とは違う感じですよ。川越あたりは江戸っ子に近い感じします。
こちら(地域図あり)→『無アクセント』
東北南東部~関東北東部=宮城・山形・福島・茨城・栃木・千葉北西部(一部)。
九州=宮崎・熊本・福岡・佐賀。
他に静岡北部(一部)・福井(一部)・愛媛(一部)・高知(一部)・長崎などの白い地域もですね。
北海道が外輪東京式なのは、それ程、東京方面から北海道に移住した人達の影響が大きかったということが表されていると思う。
あれれ?
東北北西部~西部...東北弁が強く、福島弁が解る私でも意味不明な方言がある地域なのに、一応、上下があるから?
何故、北海道と同じく外輪東京式なの?そんなに東京方面から移住した人がいたのかな?何かの間違いでは...変なの(笑)
この東北南東部~関東北東部の無アクセントは、東北弁と標準語のバイリンガルみたいな感じらしいです。
ピッチアクセントを聞いた時、東京の標準語を話す人の脳は左半球優位ですが、東北南部の人の脳は左右同程度の反応を示したそうです。
確かに東北弁と標準語どちらも理解できますね。私なんかは10代から東京と茨城北東部を往復していたので、標準語を使用する機会が多かったのもあるけど。
それでも上京したばかりの頃は、両親が東北人なだけに東北弁が強いので、東北のイントネーションが出てた(自分では気付かなかった)。
下町の江戸っ子の男性に訛りを指摘され、ムカついたので標準語を教えてもらっては「標準語になったでしょ?」と確認してやったわ(笑)客商売をしていたので、それで標準語にも慣れたし。
東京や東京近くの関東に住めば、ほぼ標準語ですが、茨城や福島に住めば、すぐ訛れます(笑)
でも、やはり東京そして千葉から福島に移り住んだばかりの頃は、御近所の人達に『都会から来た人』と勘違いされてました。
標準語が抜けてないのと、外見的な雰囲気もそんな感じだったみたい(これも自分では気付かなかった)。
それで東日本大震災と原発事故により、埼玉西部へ自主的に移住した今では、また標準語を使用してます。
移住したばかりの頃は、やはり訛りが抜けてなくて「東北から来たわりには、あまり訛ってませんね」と少しだけ指摘されました(笑)(自分では気付かず、完璧な標準語のつもりだった)
でも、すぐ標準語の感覚が戻り、今では標準語ですね。
コロコロと変わりすぎて、イントネーションが変わる時、多分...脳内しっちゃかめっちゃかですね(笑)
それにしても、この『無アクセント』の地域、エミシや曽我(サカ族などや、サンカ、粛慎)と関係ある地域かもしれませんね!
エミシは東北からアチコチに移住させられたりもしたのですが、その地域と関係がありそうだなぁ~とか、考えてしまいました。
移住前と考えるよりも、移住後に無アクセントの何だかの大きな影響があり、残っていると考える方が自然ですよね。
...要するに...
無アクセントの地域というのは、多くのエミシが移住させられた地域なのかもしれない。
でも移住前の影響が残っている地域とも考えられるか。範囲の広い地域は。
しかし無アクセント意外の地域にも移住させられましたけどね。大坂にも。たまに、稀にですが関西方面なのに東北人のような顔の人がいるのは、それでかもしれません。
...ちなみに...
肝心の埼玉、昔の武蔵にもエミシは移住させられたそうです。(戻ったともいえるかもしれませんけど)
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